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2011年8月 4日 (木)

説明:シナリオの解説

◆フランス革命戦争

さて、シナリオの説明です。シナリオは1792年からスタートです。この年、フランスでは民衆がチュイルリー宮を襲撃し、ルイ16世に王政の廃止を了承させます。革命政府の発足です。周辺の王国は、この民主化の機運に脅威を感じ、フランス革命戦争に突入します。革命政府は徴兵制により空前の規模の軍隊を組織し、オランダ方面、ライン方面、イタリア方面で交戦状態となります・・・

ナポレオンはイタリア方面で少佐スタートです。オーストリア軍相手にトゥーロン攻囲戦からの軍歴です。このシナリオは、ナポレオン戦争がメインで進んでいきます。

 

開始直後、ブラウンシュヴァイク公国がプロイセンに合流します。ブラウンシュヴァイクはプロイセン軍の組織下にあるためです。序盤は、このブラウンンシュヴァイク軍と、オーストリア領南ネーデルラントのコーブルク公軍がフランス軍の相手です。

また、ヴァンデ地方では大規模な農民反乱(ヴァンデの反乱)が起こります。

序盤はフランス軍優勢な展開になるでしょう。

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◆恐怖政治(テ・ルール)

さて、最初パリには26人もの人物がいます。文官が多いです。しかし、彼らの多くはロベスピエールらの恐怖政治の元で、やがてギロチンの露と消えていきます。。。

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ログでは病死という表記になりますが、ギロチンで処刑される人は寿命が設定してあります。政治家だけでなく、将軍さん達も負けるたびに処刑されていきました。

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この処刑祭りは、1794年に7月に、ロベスピエールがギロチンに送られて終結します。

このシナリオでも約20名の人物が処刑されます。

↓これでパリもスッキリしましたw 我らがボナパルド閣下も順調に昇進しています。

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◆革命政府の終焉

1795年7月の勢力図。フランス軍はプロイセンを蹴散らし、ロシアにまで侵攻しました。

ナポレオンも大将まで昇進。

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しかし、革命政府の発足から3年、革命政府は解散となり、総裁制に移行します。

この総裁政府も、やがてクーデターにより倒されてナポレオンの帝政に移行するわけです。

このシナリオでは、革命政府がお亡くなりになり、そして、、、

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フランスに新勢力が誕生します。

今回は、ポール・バラス、ホーエンローエ公、そしてナポレオンがついに旗揚げをしました。

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ナポレオンの配下にはタレーラン、フーシェ、ランヌ、ダヴー、ベルティエと、ナポレオンの側近達が脇を固めています。

果たしてナポレオン達は史実のように、歴史を勝ち抜くことができるでしょうか。。。

 

◆シナリオ:熱月のテ・ルール

というわけで、ここまでがこのシナリオのプロローグです。3年がかり。(笑

革命政府が倒れてからが本番です。

だれが旗揚げするかは分かりませんが、フランスには優秀な人材が多いので、誰が旗揚げしても大きな勢力になるでしょう。

何回かやってみたかんじでは、ナポレオンが旗揚げするのは3回に1回くらいでした。

まぁ、だれかの配下になったとしても、クーデターやら暗殺騒ぎやらを起こしそうで、ただでは済まなそうですね。
さて、どうなるかは、やってみてのお楽しみ!

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