1.神聖ローマ帝国(オーストリア)
◆ カール・フォン・ハプスブルグ(カール大公) <野76 統90 知94 武68>
全盛期のナポレオンと正面から戦って勝利したのはカール大公
くらいです。連合軍では突出した能力値となっています。
当然、ナポレオン以外の将軍には連戦連勝。オーストリアの英雄
でもある彼は、神聖ローマ帝国皇帝フランツ2世の弟です。
◆ クレメンス・フォン・メッテルニヒ <野75 統68 知93 武26>
フランスのタレーランと並んで、名宰相と称えられています。
後年のオーストリア宰相です。ナポレオン戦争後のウィーン会議
では会議を主導し、戦後ヨーロッパの秩序を作りました。
2.プロイセン王国
◆ ゲープハルト・フォン・ブリュッヘル <野80 統76 知33 武91>
通称「前進元帥」。前進あるのみ!粗野、無鉄砲、無教
養。猪突して敗北することもしばしば。でも周りの意見を
聞く度量の広さ、人望があり、シャルンホルストらと組むと強か
った。ワーテルローでは連合軍を勝利に導いています。
◆ ゲルハルト・フォン・シャルンホルスト <野57 統46 知93 武32>
参謀本部制度の母体を作った人です。イエナの大敗を反省
し、指揮統制を高度にするため参謀本部が生まれました。
後にドイツ参謀本部は、世界の軍事思想を一変します。
物静かで哲学者のような雰囲気だったそうです。
◆ カール・フォン・クラウゼヴィッツ <野33 統39 知98 武41>
クラウゼヴィッツの『戦争論』は西洋の孫子とも言われ、孫子
と並んで最も有名な戦術書です。知力98は高すぎる気が
しますが、有名税ということで。シャルンホルストの門下生でも
あります。
3.ロシア帝国
◆ アレクサンドル・スヴォーロフ <野73 統63 知91 武100>
唯一の武力100!歴史上でも稀な、常勝不敗の指揮官
です。速攻が身上、「銃剣は銃より速い」なんて言ってま
す。フランスの将軍達は誰も勝てませんでしたが、ナポレオン
と戦う前に左遷されました。とにかく、変人なんです。。。
◆ ミハイル・クトゥーゾフ <野31 統85 知87 武58>
ロシア軍人らしからぬ、冷静沈着な将軍。野戦でナポレオン
には勝てないと悟ると、焦土作戦を遂行しました。その
結果、ナポレオンに決定的な勝利を収めます。でもロシア
皇帝のアレクサンドル1世には嫌われていました。
◆ ピョートル・バグラチオン <野68 統74 知17 武96>
彼こそ、ロシア軍人ですね。勇猛です。屈強なロシア兵と共に
突撃すれば、余計な小細工はいらんのです。
『戦争と平和』に出てくるので有名かもしれません。
4.グレートブリテン王国(イギリス)
◆ アーサー・ウェルズリー・ウェリントン <野82 統98 知86 武74>
ワーテルローの会戦では、全盛期を過ぎていたナポレオン軍に、
敗退寸前で勝ちを拾って、歴史に残る名声を得た人です。
いやいや、ウェリントンは優秀な将軍で、スペイン戦線ではナポ
レオンの元帥達を次々と破ってます。そんな名声に見合う
能力にしています。
◆ ホレーシオ・ネルソン <野89 統54 知73 武86>
隻腕、隻眼の提督。海軍史上では最も有名な提督じゃな
いでしょうか。トラファルガーの海戦では、数に勝るフランス=
スペイン連合艦隊に1艦も失うことなく勝利しました。他国の
艦隊は、ネルソンきたというだけで恐慌が起こったそうです。
(歴隆では海軍がないので、能力値は控え目です)
5.ポーランド=リトアニア共和国
◆ ダデウシュ・コシチュシュコ <野83 統87 知46 武80>
ポーランドとリトアニアの国民的英雄です。ロシア、プロイセン、オー
ストリアによるポーランド分割に抵抗し、ワルシャワを占領して、
ポーランド独立のために戦いました。しかし言いずらい名
前だ。Koś-ciu-szkoで3音らしいですよ。
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