シナリオ: ユーラシア隆々

2011年8月 4日 (木)

シナリオ:熱月のテ・ルール ダウンロード

◆シナリオデータをUPします。

《最新Verでは、本体の仕様変更により同梱のinstall.exeからシナリオを導入きなくなっております》

⇒お手数ですが、同梱のファイルを全て手作業で上書きしてシナリオを導入してください。

Banner2 <2011.12.11更新>

「歐亞(ユーラシア)隆々-熱月のテ・ルール.0.95」をダウンロード

 

【更新履歴】

2011.8.4 シナリオデータ.0.91UP  2011.8.5 武将能力調整  2011.12.5 在野武将追加、MP3一部変更他  2011.12.7 武将パラメータ修正  2011.12.10 停止エラー修正、武将パラメータ修正  2011.12.11 在野武将寿命修正

-《シナリオの説明》-----------------------

説明:画面等の説明

説明:勢力地図

説明:登場人物の紹介 (フランス)

説明:登場人物の紹介 (ヨーロッパ諸国)

説明:登場人物の紹介 (ヨーロッパ以外)

説明:シナリオの解説

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※ このシナリオをプレイするには、歴史観戦ソフト:歴史隆々のシェアウェア版、Ver3.00.08以上を推奨します。フリーウェア版ではご利用になれません。

架空戦史観戦ソフト 歴史隆々 Blog

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説明:画面等の説明

◆シナリオ:熱月のテ・ルール。画面の説明です。

Main1

ヨーロッパからアジアまでの世界を再現。

時代設定はナポレオン戦争時代1800年ごろ。

フランス革命戦争前夜からのスタートです。

 

 

Napo1

実在の人物には簡単な経歴を記載。大体は3~4行です。

経歴の土地名からは小マップ、人名からはその人の経歴にリンクします。

 

 

Nenpyou

一覧システム(笑)搭載。経歴の~の戦い、~事件などは年表にリンクし、時系列を確認できます。また、年表の~の戦い、などからは、事件に関わった人の経歴にリンクしています。

あとはナポオレオン麾下元帥の一覧とかあります。今後も追加予定。

 

他、

◆階級名の変更

地方指令   → 都督

准将      → 少佐

少将      → 連隊長

中将      → 旅団将軍

大将      → 師団将軍

上級大将   → 大将

元帥(宰相)  → 元帥(宰相)

君主      → 君主

◆シナリオデータ

・実在の人物:現役200名、在野200名、故人20名

・拠点数:124

・国数  :40 (暫定自治含む)

◆名前データ

・イギリス ・イスラム ・イタリア ・スペイン ・ドイツ ・ハンガリー  ・フランス

・ロシア ・日本 ・中国 ・インド ・モンゴル ・ギリシャ ・スラヴ

◆効果音

 大砲やマスケット銃での戦闘をイメージし、一部差し替え。

◆BGM

 クラシックの名曲を使用。一部は今後変更するかもです。

 ・オープニング:ヴィヴァルディ/協奏曲第2番ト短調 第2楽章

 ・メイン画面:ヘンデル/水上の音楽 → バッハ/アリア → ヴィヴヴァルディ/四季「冬」

 ・戦闘画面:開戦:ラヴェル/ボレロ

         転局:ホルスト/組曲「惑星」火星 → ドヴォルザーク/交響曲9番第4楽章

         追撃:La vieille Garde → La Victoire est à Nous → The Girl I left

                         behind me  
         勝利:ベートーヴェン/交響曲第7番第4楽章

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説明:勢力地図

◆勢力地図です。全部で40ヶ国あります。

Mini1_4 Mmap1

Mapcord1

Main1_2

ヨーロッパの拡大。

 

Keizai1

上の図は経済力を図示した地図です。太枠は首都。最大はシュレジエン。

この地を巡ってオーストリア継承戦争が起こったりしてます。

 

 

◆国の一覧。各国とも複雑な敵対関係、同盟関係にあります。

フランス革命政府は孤立無援です。ハノーファー王国(イギリス)、プロイセン王国(プロイセン)、ハプスブルグ王国(オーストリア)、ロマノフ王国(ロシア)あたりは対フランス大同盟を組んでおり、序盤はお互い攻め込みません。

◆ ヨーロッパ

・ 革命政府王国 (フランス)

・ ハノーファー王国 (イギリス)

・ フォン・プロイセン王国 (プロイセン)

・ フォン・ハプスブルグ王国 (オーストリア)

・ フォン・ザクセンコーブルグ王国(オーストリア領南ネーデルランド):オーストリア暫定自治区

・ オラニエ=ナッサウ王国 (オランダ)

・ オルテンブルグ王国 (デンマーク)

・ ホルシュタイン=ゴッドルプ王国 (スウェーデン)

・ ポニャトフスキ王国 (ポーランド):フランス暫定自治区扱い

・ ボルボン王国 (スペイン)

・ ブルボン王国 (イタリア)

・ フォン・ブラウンシュヴァイク王国

 (ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル侯領): プロイセン暫定自治区

・ プファルツ=ズツルバッハ王国 (バイエルン選帝公領)

・ フォン・ザクセン王国 (ザクセン選帝公領)

・ ロマノフ王国 (ロシア)

◆ 中東・地中海地域

・ オスマン王国 (オスマン帝国)

・ アリー王国 (オスマン領ギリシャ):独立勢力

・ ベイ王国 (オスマン領エジプト):独立勢力

・ カラマンリー王国 (オスマン領トリポリタニア カラマンリー朝):独立勢力 

・ フサイン王国 (オスマン領チュニス フサイン朝):独立勢力

・ アラウィー王国 (アラウィー朝 モロッコ)

・ サウード王国 (サウード王国 サウジアラビア)

◆ 中東・ペルシャ地域

・ カージャール王国 (カージャール朝 イラン)

・ ザンド王国 (ザンド朝 イラン南部)

・ アフシャール王国 (アフシャール朝 アフガニスタン)

・ ドゥッラーニ王国 (ドゥッラーニ朝 アフガニスタン)

◆ インド

・ コーンウォリス王国 (英領東インド):イギリス暫定自治区扱い

・ グラーンカーン王国 (ムガール帝国)

・ ボーンスラ王国 (マラータ同盟)

・ マイソール王国 (マイソール藩王国)

◆ 中央アジア3汗国

・ コーカンド王国 (コーカンド・ハン国)

・ マンギト王国 (ブハラ・ハン国)

・ シャイバーニー王国 (ヒヴァ・ハン国)

◆ 東南アジア

・ コンバウン王国 (コンバウン王朝 ビルマ)

・ チャクリー王国 (チャクリー朝 タイ)

・ 西山阮王国 (西山朝 ベトナム)

・ 阮王国 (阮朝 ベトナム)

◆ 極東

・愛新覚羅王国 (清朝)

・李王国 (李氏朝鮮)

・徳川王国 (徳川幕府)

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説明:登場人物の紹介 (フランス)

1. 革命政府(フランス)

800pxflag_of_france_svg_3 Mini_french_4

◆ ナポレオン・ボナパルド <野100 統100 知98 武83

415pxbonabarte_premier_consul2 言わずと知れた、皇帝ナポレオンです。野心100、

統率100は閣下だけです。権力を握らせたら非常

に危険です。軍事的天才です。敵味方の弱点なん

かがすぐ分かってしまいます。アウステルリッツ三帝会

戦は戦争芸術とまでいわれています。

 

◆ タレーラン・ペリゴール <野81 統67 知100 武4>

Talleyrand_charlesmaurice__vieux2この人も天才。外交の天才です。知力100は彼だ

けです。ナポレオンの右腕と言ってもいいでしょう。

彼は笑うのでしょうか。某アニメのオーベルシュタインと

キャラが似ている気がする。

 

 

◆ ジョゼフ・フーシェ・オトラント <野85 統3 知99 武57>

Joseph_fouche2この人もまた違う天才。陰謀の大家。タレーランが右

腕なら彼は左腕。彼の組織した秘密警察の情報力

は恐るべきものです。ナポレオンからは毛嫌いされま

したが、ナポレオンをなだめられる唯一の人物。

 

 

◆ アンドレ・マッセナ <野88 統83 知94 武78

Andremassena2ナポレオンの元帥達の中で彼の戦績を超える者はいま

せん。神出鬼没。4日間で3つの戦場で勝利した逸話

は有名です。ただ貪欲で、よく略奪してました。

  

 

 

◆ ルイ・ニコラ・ダヴー <野55 統94 知65 武87

384pxlouis_nicolas_davout2優秀なナポレオンの元帥達の中でも最強。またの名を

「不敗のダヴー」。アウステルリッツでは囮となって、敵軍の

半分にあたる3万を引き付け、8000で防ぎました。見

た目どおり、とても厳格です。

 

  

◆ ジェーン・ランヌ <野73 統79 知81 武98

461pxjean_lannes2この人はカリスマ性ありますね。ナポレオンと対等の友人

であり、優秀な元帥。とにかく勇敢。最前線で突撃す

る姿は、兵からは信仰に近い人気がありました。しか

し、元帥達の中で一番最初に戦死し、ナポレオンはランヌ

の死を泣いて嘆き悲しみました。

 

◆ ミッシェル・ネイ <野57 統46 知42 武92

Michelney2_2不屈の闘志で国民的英雄でした。ロシアでは絶望的な

退却戦の殿を務め生還。ナポレオンから「勇者の中の

勇者」と称えられました。彼は猪武者タイプで、時々猪

突して失敗しています。ワーテルローでもヒャッハーと突撃!

 

 

◆ ルイ・ドゼー <野83 統80 知80 武86

455pxlouis_charles_desaix2後年、ナポレオンはドゼーを最も優秀な将軍の一人だったと

して挙げています。生きていれば元帥になれたでしょう。

しかし、マレンゴの戦いで、歴史に残る突撃を敢行し、ナポレ

オン軍を死地から救って戦死してしまいました。

 

 

◆ ジャン・バティスト・ベルナドット <野37 統82 知64 武57>

Carlxivjohnsweden_bernadot2_2元帥の中では平凡とはいえ、ほとんどの会戦に第1軍団

長として参戦。それよりも、彼は運命のいたずらで、後年

スウェーデンの王位を継承し、王様になってナポレオンと戦いま

す。現在のスウェーデン王朝は彼の子孫のベルナドット朝です。

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説明:登場人物の紹介 (ヨーロッパ諸国)

1.神聖ローマ帝国(オーストリア)

600pxbanner_of_the_holy_roman_emper Mini_austria

◆ カール・フォン・ハプスブルグ(カール大公) <野76 統90 知94 武68>

Charless2_2全盛期のナポレオンと正面から戦って勝利したのはカール大公

くらいです。連合軍では突出した能力値となっています。

当然、ナポレオン以外の将軍には連戦連勝。オーストリアの英雄

でもある彼は、神聖ローマ帝国皇帝フランツ2世の弟です。

 

 

◆ クレメンス・フォン・メッテルニヒ <野75 統68 知93 武26>

448pxmetternich_by_lawrence2フランスのタレーランと並んで、名宰相と称えられています。

後年のオーストリア宰相です。ナポレオン戦争後のウィーン会議

では会議を主導し、戦後ヨーロッパの秩序を作りました。

 

 

 

2.プロイセン王国

800pxflag_of_prussia_18921918_svg Mini_prussia

◆ ゲープハルト・フォン・ブリュッヘル <野80 統76 知33 武91

Bluche2通称「前進元帥」。前進あるのみ!粗野、無鉄砲、無教

養。猪突して敗北することもしばしば。でも周りの意見を

聞く度量の広さ、人望があり、シャルンホルストらと組むと強か

った。ワーテルローでは連合軍を勝利に導いています。

 

 

◆ ゲルハルト・フォン・シャルンホルスト <野57 統46 知93 武32>

Gerhard_von_scharnhorst2参謀本部制度の母体を作った人です。イエナの大敗を反省

し、指揮統制を高度にするため参謀本部が生まれました。

後にドイツ参謀本部は、世界の軍事思想を一変します。

物静かで哲学者のような雰囲気だったそうです。

 

 

◆ カール・フォン・クラウゼヴィッツ <野33 統39 知98 武41>

Clausewitz2クラウゼヴィッツの『戦争論』は西洋の孫子とも言われ、孫子

と並んで最も有名な戦術書です。知力98は高すぎる気が

しますが、有名税ということで。シャルンホルストの門下生でも

あります。

 

 

3.ロシア帝国

800pxflag_of_russia_svg Mini_russia

◆ アレクサンドル・スヴォーロフ <野73 統63 知91 武100

Suvorov_crossing2_2唯一の武力100!歴史上でも稀な、常勝不敗の指揮官

です。速攻が身上、「銃剣は銃より速い」なんて言ってま

す。フランスの将軍達は誰も勝てませんでしたが、ナポレオン

と戦う前に左遷されました。とにかく、変人なんです。。。

 

 

◆ ミハイル・クトゥーゾフ <野31 統85 知87 武58>

Kutuzov2ロシア軍人らしからぬ、冷静沈着な将軍。野戦でナポレオン

には勝てないと悟ると、焦土作戦を遂行しました。その

結果、ナポレオンに決定的な勝利を収めます。でもロシア

皇帝のアレクサンドル1世には嫌われていました。

 

 

◆ ピョートル・バグラチオン <野68 統74 知17 武96

Pyotr_bagration_portrait2彼こそ、ロシア軍人ですね。勇猛です。屈強なロシア兵と共に

突撃すれば、余計な小細工はいらんのです。

『戦争と平和』に出てくるので有名かもしれません。

 

 

 

4.グレートブリテン王国(イギリス)

800pxunion_flag_1606_kings_colors_s Mini_england_2

◆ アーサー・ウェルズリー・ウェリントン <野82 統98 知86 武74

Sir_arthur_wellesley_1st_duke_of_weワーテルローの会戦では、全盛期を過ぎていたナポレオン軍に、

敗退寸前で勝ちを拾って、歴史に残る名声を得た人です。

いやいや、ウェリントンは優秀な将軍で、スペイン戦線ではナポ

レオンの元帥達を次々と破ってます。そんな名声に見合う

能力にしています。

 

◆ ホレーシオ・ネルソン <野89 統54 知73 武86

497pxhorationelson2隻腕、隻眼の提督。海軍史上では最も有名な提督じゃな

いでしょうか。トラファルガーの海戦では、数に勝るフランス=

スペイン連合艦隊に1艦も失うことなく勝利しました。他国の

艦隊は、ネルソンきたというだけで恐慌が起こったそうです。

(歴隆では海軍がないので、能力値は控え目です)

 

5.ポーランド=リトアニア共和国

Polaska Mini_polaska

◆ ダデウシュ・コシチュシュコ <野83 統87 知46 武80

Kosciuszko2ポーランドとリトアニアの国民的英雄です。ロシア、プロイセン、オー

ストリアによるポーランド分割に抵抗し、ワルシャワを占領して、

ポーランド独立のために戦いました。しかし言いずらい名

前だ。Koś-ciu-szkoで3音らしいですよ。

 

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説明:登場人物の紹介 (ヨーロッパ以外)

1.オスマン帝国

800pxottoman_flag_svg Mini_osman

◆ ムハンマド・アリー <野96 統88 知86 武77

Modernegypt2c_muhammad_ali_2エジプト建国の父。フランス軍が去った後にエジプト一帯を支配

し、オスマン帝国から独立を果たしました。日本の明治維新の

先駆けのような近代化を果たしました。文武に万能な感じ

です。

 

 

2.カージャール朝イラン

800pxflag_of_persia_karjyarl1910_sv Minikarjyarl

◆ アーガー・モハンマド・シャー・カージャール <野89 統35 知80 武88

Mohammad_khan_qajar2中東の暴君によくあるような残酷さを持っています。目を

くり抜いたり虐殺したり。彼自身も幼い頃に敵に捕まって

去勢されてます。中東ってこんなんばっかりだね。でも教

養があって、一代でイランを統一しました。

 

 

3.マイソール藩王国 (南インド)

432pxflag_of_mysore_svg Mini_maysor

◆ ティープー・スルタン・マイソール <野86 統83 知81 武86

Tipu_sultan_bl2「マイソールの虎」。名声も高いから、最初は武将リストの上の

方にいます。植民地化が進むインドで、唯一イギリス軍を撃退

しています。虎の子のロケット砲部隊は、脅威の射程3000m!

 

 

 

4.チャクリー朝タイ

421pxemblem_of_the_house_of_chakri_ Mini_thai

◆ ラーマ1世・チャクリー <野87 統62 知63 武80

2_2軍人の出身で、クーデターでチャクリー王朝を興しました。元々

猛将であり、即位後も猛将ぶりを発揮したそうな。ビルマ軍

を撃退したりしてます。現在のタイ王朝はこのチャクリー朝です。

 

 

 

5.清

744pxchina_qing_dynasty_flag_1889_s Mini_chaina

◆ 楊遇春 <野57 統90 知48 武74

残念ながら肖像画が見つからない。生え抜きの軍人で、生涯数百に及ぶ

戦闘に参加し、一度も手傷を負わなかったそうな。「楊家軍総帥」と恐れら

れました。シナリオでは清軍の要になると思います。

 

 

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説明:シナリオの解説

◆フランス革命戦争

さて、シナリオの説明です。シナリオは1792年からスタートです。この年、フランスでは民衆がチュイルリー宮を襲撃し、ルイ16世に王政の廃止を了承させます。革命政府の発足です。周辺の王国は、この民主化の機運に脅威を感じ、フランス革命戦争に突入します。革命政府は徴兵制により空前の規模の軍隊を組織し、オランダ方面、ライン方面、イタリア方面で交戦状態となります・・・

ナポレオンはイタリア方面で少佐スタートです。オーストリア軍相手にトゥーロン攻囲戦からの軍歴です。このシナリオは、ナポレオン戦争がメインで進んでいきます。

 

開始直後、ブラウンシュヴァイク公国がプロイセンに合流します。ブラウンシュヴァイクはプロイセン軍の組織下にあるためです。序盤は、このブラウンンシュヴァイク軍と、オーストリア領南ネーデルラントのコーブルク公軍がフランス軍の相手です。

また、ヴァンデ地方では大規模な農民反乱(ヴァンデの反乱)が起こります。

序盤はフランス軍優勢な展開になるでしょう。

Mini3

 

◆恐怖政治(テ・ルール)

さて、最初パリには26人もの人物がいます。文官が多いです。しかし、彼らの多くはロベスピエールらの恐怖政治の元で、やがてギロチンの露と消えていきます。。。

17929

 

ログでは病死という表記になりますが、ギロチンで処刑される人は寿命が設定してあります。政治家だけでなく、将軍さん達も負けるたびに処刑されていきました。

17938_2

 

この処刑祭りは、1794年に7月に、ロベスピエールがギロチンに送られて終結します。

このシナリオでも約20名の人物が処刑されます。

↓これでパリもスッキリしましたw 我らがボナパルド閣下も順調に昇進しています。

17947_3

 

◆革命政府の終焉

1795年7月の勢力図。フランス軍はプロイセンを蹴散らし、ロシアにまで侵攻しました。

ナポレオンも大将まで昇進。

179572 

 

しかし、革命政府の発足から3年、革命政府は解散となり、総裁制に移行します。

この総裁政府も、やがてクーデターにより倒されてナポレオンの帝政に移行するわけです。

このシナリオでは、革命政府がお亡くなりになり、そして、、、

179510_2

フランスに新勢力が誕生します。

今回は、ポール・バラス、ホーエンローエ公、そしてナポレオンがついに旗揚げをしました。

17959

ナポレオンの配下にはタレーラン、フーシェ、ランヌ、ダヴー、ベルティエと、ナポレオンの側近達が脇を固めています。

果たしてナポレオン達は史実のように、歴史を勝ち抜くことができるでしょうか。。。

 

◆シナリオ:熱月のテ・ルール

というわけで、ここまでがこのシナリオのプロローグです。3年がかり。(笑

革命政府が倒れてからが本番です。

だれが旗揚げするかは分かりませんが、フランスには優秀な人材が多いので、誰が旗揚げしても大きな勢力になるでしょう。

何回かやってみたかんじでは、ナポレオンが旗揚げするのは3回に1回くらいでした。

まぁ、だれかの配下になったとしても、クーデターやら暗殺騒ぎやらを起こしそうで、ただでは済まなそうですね。
さて、どうなるかは、やってみてのお楽しみ!

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1800年頃の戦争イメージ動画

ナポレオン戦争当時のマスケット歩兵や野砲、騎兵が入り乱れる戦闘というのが、どういうものかが分かる動画をいくつか紹介です。なぜかイギリス歩兵が多い。4つ目のワーテルローは必見。

 

◆イギリス軍の戦列歩兵 vs フランス歩兵 (バリー・リンドン) 

1760年頃の7年戦争の映画。戦列がキレイです。曲は「英国擲弾兵」。軍楽隊の曲に合わせ前進!戦列を崩さないように歩いて前進する。なんで撃たれ放題なのか分かりにくいですが、距離感が今と違いマス。銃剣突撃は別。

 

◆イギリス軍戦列歩兵 vs アメリカ民兵 (レボリューション) 

1780年頃のアメリカ独立戦争。1:10~5:00くらいで接近してからの一斉射の破壊力が描かれてます。歩兵は確実な射程距離(50mくらい)まで前進し、多段で斉射する。マスケット銃のイメージとしては、ものすごく長い槍のようなものらしい。

 

◆イギリス戦列歩兵 vs 大陸軍 (パトリオット)

1780年頃独立戦争中期のカムデンの戦い。最前線コワイ;; 確実に相手を倒すためには、十分に接近してから斉射したほうが良い。再装填には時間がかかる。

 

◆フランス軍ネイ騎兵旅団 vs イギリス軍歩兵方陣 (ワーテルロー)

1815年ワーテルローの戦い。ネイ将軍は戦機を誤り、歩兵の支援なしで騎兵突撃を仕掛けるが、結局方陣を敗ることができずに予備兵力を使い切ってしまう。ワーテルローでのナポレオン敗因のひとつとなる。なお、マスケット歩兵が防御方陣を組むと騎兵に対してすごく強くなる。

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2011年6月20日 (月)

歐亞隆々1.00

さて、とりあえずワールド公開です。

たぶん今後も少しずつ改良されていきます。

シナリオファイルはこれから。

随時更新していこうと思いますよ。

 

「歐亞隆々1.00」をダウンロード

Ver.3.00.06α9 or Ver.3.00.06α3推奨

(Ver.3.00.06α11だと1民族しかでてきません)

Haiti Mini_2

Gamen1

Keireki

<仕様>

・ヨーロッパから日本までのユーラシア大陸と諸都市が舞台となります。

・時代設定は1800年頃。当時の実在の都市や城塞が再現されます。

・背景画像のイメージはフランス革命戦争。(武将リスト、経歴、家計図)

・BGM6種類は全てクラシックの名曲(全10曲)。メインテーマは宮廷をイメージしています。

・戦闘の効果音の一部が銃撃や砲撃に。マスケット銃や野砲による戦争をイメージしています。

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2011年5月 1日 (日)

シナリオ:ヴァレンヌ逃亡0.01

やっと大まかな設定と現役武将の配置が終わった。ふぅ。

テストプレイできるくらいの形にはなってきました。

能力値や経歴などの詳細なところの設定はこれからです。

Map1

Seiryoku1

世界には38の国があります。清でかいな。

さて、フランス革命の時代、ナポレオン達に目が行きがちですが、英雄、名将というのは世界中にいるものなんですね。そんな少しマイナーな人物伝を紹介。

 

◆阮福暎 (嘉隆帝)Gialong_2(1762-1820)

ベトナム阮朝の初代皇帝。ベトナム南部を支配した広南阮氏の一族であったが、15の頃、一族は西山阮朝に滅ぼされる。しかし、福暎は一人、辛うじて生き延びた。やがてシャムの助けを借りて西山阮朝に幾度と無く挑む。何度も失敗するが、フランス傭兵を得てフエを攻略、1802年にはついに西山阮朝を滅ぼし雪辱を晴らし、新王朝を開いた。

 

 

◆ティープー・スルタンTipu_sultan_bl (1759-1799)

マイソ-ルの虎。南インドの雄、マイソール王国の国王。当時、イギリス東インド会社の植民地化が進むインドにあって、ほぼ唯一イギリスに正面から戦いを挑み勝利した人物。その名はヨーロッパにまで聞こえた。軍と王国の近代化を推し進め、5000人規模のロケット砲部隊もいた。その射程は当時の水準をはるかに凌ぐ3000m。特に騎兵隊に対しては絶大な威力を誇った。最後は自ら剣と銃を執って奮戦し、壮絶な最期を遂げた。

 

◆ナーディル・シャーNader_shah_afshar (1688-1747)

一代くらい前の人物になるが、影響がでかいので紹介。アフシャール朝初代国王。一代でインドからイラン、アナトリア、北は中央アジアまでの広大な領域を支配した。イラン史では一代の梟雄とされ、「ペルシアのナポレオン」とも呼ばれる。

アフシャール朝は、彼の子であるシャー・ルクの代で滅ぶが、アフガニスタンの前身であるドゥッラーニ朝や、イランを統一するカージャール朝も、ナーディル・シャーの元で力を得て、独立勢力を築くに至った国である。次の時代を用意した人物であった。

 

◆アレクサンドル・スヴォーロフSuvorov_crossing_4  (1729-1800)

ロシア帝国歴代4人目にして最後の大元帥。軍事史上でも稀な不敗の指揮官として知られる。ナポレオン遠征前のイタリア戦線では、誰もスヴォーロフに勝てなかったが、気まぐれなパーヴェル1世に突然解任された。このときはもう爺さんさんだったが、変人の爺さんで、サロンなど人の多いところではテーブルの上に飛び上がったり床に身を投げ出したりエキセントリックな行動が多い。また、誰であろうと容赦なく批判したため、敵も多かった。クトゥーゾフ、パグラチオンなど、スヴォーロフに引き立てられた将軍は多い。「銃剣は銃より速い」などの名言がある。

 

◆ルイーゼ・フォン・メクレンブルク=シュトレーリッツLebr019 (1776-1810)

プロイセンの皇后。王妃として絶大な人気と尊敬を集めており、国王に代わって戦後の講和会議でナポレオンと交渉した。大敗に苦しむプロイセンの崩壊を寸前で食い止めたとされる。ナポレオンからは「プロイセンの雌豹」と評された。ナポレオンが約束を破ってプロイセンの占領を要求してきたときは、国王に「名誉を全うして滅亡しましょう」と抗戦を進言、やがてこのナポレオンの行動に怒ったロシアの、対フランス徹底抗戦につながった。

 

◆ユゼフ・ポニャトフスキJponiatowski (1763-1813)

異色の経歴を持つナポレオンの元帥の一人。ポーランド=リトアニア王国の王位継承権を持つ王族であったが、ポーランドはプロイセンとオーストリア、ロシアに分割され滅亡する。ナポレオン軍が迫ったとき、故国復興のためポーランド軍を率いてナポレオンの麾下に入る。1807年にはフランスの元でポーランドはワルシャワ公国として独立し、その陸軍司令官になった。やがてフランス軍がロシアに破れ、旗色が悪くなると敵側になびくポーランド人も多かったが、ポニャトフスキは最後まで従い、ライプツィヒの戦いの最中に元帥杖を授けられる。3日後、フランス軍の殿軍の総大将として戦っている最中に、全身に5発の銃弾を受けて華々しく戦死した。

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